スタッフブログ Part2
  1. ホーム
  2. サポーター研修 開催しました

サポーター研修 開催しました

 

毎年、支援方法の振り返り・困りごと解消の場として開催している「サポーター研修」を2月10日に開催しました。

司会は清水OT

和田施設長よりあいさつ

サポーター10名、学習療法センターより橋本様がご参加くださいました。

今回も学習療法センター橋本様に講義いただきました。いつもありがとうございます。

講義テーマは慈恵園から「サポーターの活動を通しての変化事例、学習療法センターのトピックスについて」を依頼させていただきました!

サポーターの活動を通しての変化事例については、

全国にはたくさんの脳の健康教室(脳健)がありますが、サポーターをはじめたきっかけは、教室運営者から誘いを受けて、ご自分の機能低下防止、家族の介護の気分転換など様々です。

サポーター活動を続けていく過程で「自分もアップデート、そして携わった人もアップデートできる」といいます。事例では、自分の親以外の高齢者のかたと出会い・関わり、”生き様”を間近でみて”このように生きたい・学びたい”と感じるサポーターさんや、一人だとできない事もサポーター同士・仲間だとできると、仲間の存在のおおきさを感じるサポーターさんがいらっしゃるそうです。

そして現在は、「さらなるアップデート、”地域への恩送り”を担う、その地域を”住みこなす”」に変わってゆきます。サポーター活動を続けていくうちに、サポーターという立場から受講者へ転換し、どちらの立場の気持ちもわかるため、第2のサポーター的存在の方も。そのほかに脳健以外のサロンの担い手を任される方もいます。そして、災害の時にはサポーターをしていたことによりノウハウを活かすことが出来た事例もあるそうです。

最新トピックスでは、≪高校の副教材『生活と福祉』(実教出版)で、認知症高齢者への対応方法の一つとして「学習療法」が紹介されている≫ことを教えていただきました!介護といっても、いろんな関わり方があると知っているだけで、イメージや視野が広がりますよね(^^)/

一斉支援のまえに、基本の振り返りをしています。

4テーブルに分かれて支援開始です。

みなさん基本に沿った正しい・楽しい支援でした!さらには、「真似したい!」と思うような丁寧でお相手に尊敬を感じられる場面もたくさんでした。

サポーターのみなさんからの感想です。

「支援は緊張するが、活性化や人との関わりがよいことだと思った。声掛けの引き出しを増やして、えがお塾から笑顔で帰っていただきたい」

「一斉支援では緊張し受講者の方の気持ちもわかったので、緊張を和らげる言葉を投げかけていきたい」

「”敬う”・”丁寧にする”など自分がされたら嬉しいように、お相手にもしていきたい。サポーター活動をもうすこし頑張ろうと気力が出た。人生を丁寧に。頑張る力をいただいた。」

「最近は母親の言っていたことが分かる年齢になってきた。人の輪にいることが幸せだと感じた。受講者さんに寄り添って頑張っていこうと思った。」

「今の年齢を言うと『若い』と言われるので、自分から『若いんです』と言うようになった。口に出すことで行動も変わってくると感じる。この研修もまずは参加することで1歩踏み出せる。」

小野事務長より閉会のごあいさつ

お客様や教室のことをとてもよく考えてくださっているサポーターのみなさん、

いつも本当にありがとうございます!職員では引き出せない話題や表情があります。

これからもよろしくお願いいたします。

採用情報