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道海永寿会・山崎総所長講演~内部研修~

この度、福岡県の社会福祉法人道海永寿会 総所長 山崎律美様をお招きして内部研修を行いました。

山崎様は、慈恵園でも平成18年から取り組んでいる「学習療法」の生みの親であります。

山崎様のくもんへの働きかけがきっかけで、認知機能の維持・改善の効果のある「学習療法」が誕生しました。

「学習療法の原点を学ぶ」と題して、山崎様の学習療法の関わりと誕生について、また、事前にとった職員アンケートから質問疑問にお答えいただきました。

6つの事例の紹介もあり、学習療法がどのようにお客様や職員へいい変化をもたらしているのか、わかりやすくお話しいただきました。

学習療法はあくまでも手段で、学習療法をすることが目的になっていはいないか?長く続けたらマンネリが起こるのは当たり前。なのでそれを防ぐためにはケースの深堀を行っている。学習療法と関連付けた生活の深堀をすることが大切とお話をいただきました。

以下参加職員の感想の一部を掲載いたします。

○講演で印象に残ったこと

・学習療法はできることをして元気になる。豊かさをみがいていくことである。

・学習療法はあくまでも手段であり、生活に活かすためのもの。できることを探すヒントや気付き、引き出すチャンスである。

・お客様だけでなく、学習療法を活かして職員の成長できることを探す

・残存機能を活かすことのできる関わりを考え、行動を起こしてきたこと。今では当たり前だが、このような行動があったから様々な人々の『できる』ことが増えてきたと感じた。

〇今後の支援に取り入れたいこと

・できることを支援しながら一緒に楽しみを見つけていく

・職員がお客様から学んでいることを意識する。学ぶ姿勢が大事!

・できないことよりもできることを引き出していく。

・”役に立つ”ことも意識したい

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