令和4年度 サポーター研修開催
脳の健康教室「えがお塾」や、長期入居のお客様の学習療法「えがお教室」で
学習サポーターをしてくださっているみなさまを対象に研修を行っています。
研修では効果や手順の再確認、疑問や困りごと解消の場としています。
学習サポーターは地域に出ている「えがお塾」で7名、
慈恵園とかざぐるまの長期入居のお客様の「えがお教室」で3名の計10名が活動されています。
そのうちの7名、そして学習療法センターから本田様がご参加してくださいました。
川邊施設長から開会のあいさつ
学習療法センター本田様より講話
脳トレと学習療法の違いは、脳トレは論理的に物事を考え脳の一部しか使わないのに比べて
学習療法は脳全体を動かし元気にします。それをかなえるのが簡単な読み書き計算です。
そのため脳トレよりも学習療法のほうが脳の健康を効率的・効果的に保つことができます。
活性化のポイントとして、間違えないようにゆっくりやっても働きは少ないので
自分にとって「できるだけ手早く行うこと」です!
また、簡単な読み書き計算は何度繰り返しても「脳が慣れることはない」ので
同じ教材を繰り返し使用しても効果は得ることができます!
そして人と楽しくコミュニケーションをとることも脳の活性化に繋がっています。
そしてサポーターの皆さんがそれぞれ支援を実践!
楽しく正しい支援方法の振り返りをしました。
そして本田様が脳の活性化を可視化できるシステムをお持ちくださっています。
実際に楽習をしているときには活性化しているオレンジ〜赤色が表示されていました。
ご参加されたサポーターさんからは「職員ともゆっくり話せる機会になり来てよかったです」
「えがお塾だけでなく、外で会った時にも声を掛け合って互いに嬉しい、そんな関係性ができている」
「学習療法のお迎えに行くとお客様から待ってたのよと言ってもらえ、元気をいただいています」
などの感想が聞かれました。
最後に小野部長より閉会のあいさつ
本田様からのお話にもありましたが、今日の研修で「人と楽しくコミュニケーションをとることも脳の活性化」ができました!
ご参加いただいたみなさまありがとうございました!