第13回まちづくり講演会実施いたしました。
まちづくり講演会では芦別の医療や認知症、げんきなまちづくりについてなど
毎年講師をお招きしさまざま内容の講演を行っています。
まだまだ油断はできませんが、新型コロナウイルスも5類に変更され、
今年は4年ぶりに講師をお招きして開催することができました。
今年はNPO法人ふまねっと理事長 北澤一利先生をお招きし
「ふまねっと運動の誕生とその効果」をご講演いただきました。
一般58名、職員27名の計85名のご来場で、ほぼほぼ満席となりました。
司会は少し緊張気味の佐藤係長です。
西理事長、荻原貢芦別市長からもご挨拶もいただいております。
そして北澤一利先生の講演が始まりました。
講演ではアンケートも行っており、市や地域の人が協力しているか、信頼できるか
そして、自身の健康状態についての設問がありました。
10年以上も同じアンケートを各地で行ってデータ収集しており、
一見関係がなさそうな、「自らの健康状態」と「市や地域の交流状況」ですが、
公衆衛生学の世界では明確に相関関係が存在しているとのことでした。
(周りに信頼できる人が多い地域ほど、健康状態が良い傾向にある)
地域を健康にするには、地域が仲良く信頼しあえる事が必要となる。
そのため、運動が得意な人も苦手な人も、高齢者も若者も、筋力のある人もない人も
誰でも参加できる事を目指して、ふまねっとが考案されたとのこと。
講演の中では、実際に歩行の仕組み等を実際にみなさまに実演して、ご説明されておりました。
質問・感想では、どこでふまねっとをすることができるかの質問があり、
芦別慈恵園で行っているふまねっと教室のご案内をさせていただきました。
※講演終了後に、ふまねっと教室に参加したいとのご連絡もありました。
施設長の川邊より閉会の挨拶をさせていただき、まちづくり講演会は無事終了となりました。
後日、アンケートに記載していただいたご意見をご紹介いたします。
集計までお待ちください。
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