みんなで介護を考える会 事業所合同研修会Ⅰを開催しました。
みんなで介護を考える会では、毎年、事業所合同研修会、地域包括ケア勉強会、市民講座と研修の場を設けいています。
9月24日は、日本医療大学保健医療学部教授の大堀具視先生をお招きして、事業所合同研修会を開催しました。毎年、大堀先生に研修会を開催していただいていますが、対面式では4年ぶりとなりました。
テーマは、「相手の思いに気づく、力を引き出すコミュニケーション」。先生からは、『コミュニケーションが変わるとケアが変わる、相手の事を知っていく中では本人の動き出しにも大切な情報がある、尋ねる・伺うコミュニケーションの実践で本人が主体のケアができる。伺うことは投げかけることであり何か返事が返ってくるコミュニケーションである。これを続けると個人へのケアの統一が図られる』など、尊厳を認めたコミュニケーションについて学ぶことが出来ました。
参加者からも、普段から良いコミュニケーションを心がけてきたが一方的になっていた、相手の反応を待っていなかったと反省した。手を出し過ぎて過介護になっていることを知ることが出来て、動き出しを待つこととコミュニケーションの取り方をケアワーカーに統一したい。との感想が聞かれました。
市内の事業所・機関から26名のスタッフに参加していただきましたが、大変充実した研修会となりました。
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