介護技術研修
10月に実施された介護技術研修の様子です。
愛グループ
実践内容~体を横に向けご自分又は一部介助で起きて頂く。座位保持後の、車椅子への移行。
実践評価~職員が入社時と比べて声掛け、受け答えがしっかりと出来ていた。もう少し動き出しと待つ事が出来ると良い。
なごみ1区
実践内容~動作の促しとご本人様の動き出しを待ち、起き上がって頂き車椅子へ移乗して頂く。
実践評価~緊張と動作の促しが上手くいかない場面で焦ってしまい、声掛けが多くなってしまう事もあったが、落ち着いて対応が出来ていた、安心して見て居られた。動き出しはこれから経験を積んで行えると思う。
旭グループ
実践内容~声を掛け身体を横に向けて頂き、ご本人様のペースで起き上がって頂く。端座位姿勢の時間を作る。足の位置、動きを見ながら車椅子に移乗する。
動きやすい関わりが出来れば良くなると思う。以前よりも職員がご本人様よりの関わりが出来ていた。感謝の言葉を言えるともっと良い。
かざぐるま
実践内容~居室からリビングまでの歩行。
実践評価~自立して行かれる方、自分らしい生活を送って頂く為、歩行しやすい様に環境を整えていく。
実践から大堀先生より
初めて見る方の事を異臭な者として見ると見えない。歩ける可能性がある方が車椅子で生活していた事に対してどう思っていたのか、皆平等に人として、同じ者として見る事が大事。その人が出来る事を探していく。リアクションは薄いが、全て反応してくれている。それが見えていないだけ。経験の少ない職員が感謝の言葉がないのは、何が見えてて何が見えていないのかが分からないからだと思う。今回お客様が実践の際に職員の促しで動いて下さり、実践職員が「泣きそうだ。」と話しがあったが、そのタイミングを大事にして、その言葉を感謝の気持ちに置き換える事が出来ると良い。
とお話し頂きました。
次回の研修は11月8日実施予定です。
-
前の記事
テイクアウトのご案内(^^)/
-
次の記事
「令和5年度第2回個別ケア部会研修会」が開催されました。