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8月 介護技術研修

令和6年8月19日(月)介護技術研修がありました。大堀具視先生も来園され研修に参加して頂きアドバイスなど頂きました。

今回のお客様5名の方を対象に実践させて頂きました。取り組みとして他のユニットの職員や多職種の職員がちがうユニットのお客様を対象に実践しました。初めて関わるお客様と関わりでは、先入観なく逆に関われたことが良かったとの感想がありました。お客様とのコミュニケーションを通して、関わることの大切さを改めて感じれた研修でした。

①Y様 ベッドからの起き上がりから車椅子への移乗を実践しました。

Y様にどこまで出来るか尋ねながら、ゆっくりと関わらせて頂く。Y様自身もできる力を最大限に発揮され、立ち上がりの保持から車椅子まで移動も足を運んで座られています。

大堀先生からは普段関わっていないから探ろうとすることがいい、本人の動きや・本人にう・本人に聞くことも介護技術である等とアドバイス頂きました。

②Y様 ベッドからの起き上がり車椅子への移乗の実践です。

声かけに表情もよく返答されておられ、Y様自身も座位保持が保てていました。前回はベッドが故障中でベッドの上げ下げが出来ない状態でしたが、今回はベッドが新しく入れ変わり環境の変化もありました。Y様と動きに合わせ必要な部分だけ手を差し伸べ、手の位置を変えるなど対応しています。

③T様 車椅子からの立ち上がりを実践しました。

T様とても積極的で自ら立ち上がりも何度も行われていました。関わる時は立ち上がるイメージしてからT様の実践をされている。柵との距離感がよく、手すりから立ち上がりやすい位置で関わっていました。

T様は両下肢からの浮腫みがつよく、先生からのアドバイスありベッドに足を挙上して過ごされてみるのはどうかなと、やってみた写真になります↓ テレビでちょうど甲子園の中継あり足をベッドへ上げながら観戦されておられます(笑)

④S様 ベッドから車椅子への移乗を実践しています。

T様自身から起き上がりが見られた。また関わった職員も先入観なくS様と関われておられ、丁寧な声かけで対応できていた。T様も起きることや車椅子へ移乗することも理解されており、お互いができる力で補われていました。

大堀先生からはS様のタイミング、本人様の動きからキャッチすることや本人の動き出しを大切にしていくこと等とアドバイス頂きました。

⑤S様 ベッドから車椅子への移乗を実践しています。

以前にかざぐるま勤務経験のある職員が関わりました。数年前のS様とは現在のS様では身体面・体調面でも変わっておられ、S様の表情や体の動きに合わせまず怪我をさせないこと前提で関わらせて頂きました。大堀先生からもS様自身にも安心して介護を受けて頂くなら、今後は職員2名で関わることも考慮が必要かもしれないとアドバイス頂きました。

来月は久しぶりにユニットの職員が実践して頂く予定です。

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