口腔ケア委員会
令和6年度口腔ケア委員会も新メンバーになり、今年度もスタートしました(^^)/
皆様の健康を守るべく、『入院しない身体づくりの実行』を目標に日々の取り組みを観て頂き、その方にあったケアをするべく、萩原歯科衛生士様を筆頭に取り組んでいます。
今回の研修もワンポイントアドバイス2名、対象者1名を行なっています。
お一人目はワンポイントアドバイスでY様のケアの状態を確認させて頂きました。
歯磨きも丁寧に行われており、普段から歯科衛生士が確認に入っても綺麗な状態が保てている状態との事。
以前治療を受けた際に、歯がかなり痛い状態が続いたことから、また痛みが出たらと思うと抜いた方が良いのじゃないだろうかと萩原歯科衛生士に話しておりましたが、ケアもしっかりできているので、今後も続けていくこと、以前使用していたうがい薬(オラブリス)も併用すると状態が良く保てるとの事でアドバイスをいただきました。
次に今回の対象者のT様の飲込み状態を確認を行いました。
トロミはトロミーナ(レギュラー)を使用、普段から飲込むまでに時間が掛かる状態。
お口に入ってから、30から50秒は口の中に溜めている状態。
飲込む際に下を向いて力を入れるようにして飲込んでいる。
ご本人はその状態が飲み込みやすいと思われる。
飲込むまでに時間が掛かっている際は、顎の下をマッサージして刺激すると飲み込みが少し早くなる。口腔ケアの際に、スポンジブラシで舌を動かすようにマッサージを行うと良いとのアドバイスをいただきました。
最後にワンポイントアドバイスでH様のケアの状態を見せて頂きました。
特別な既往があるため、ケア前にしっかりと感染予防をして行います。
歯ぐきより出血しやすい状態の為、小刻みに歯ブラシを動かして磨くと良いとの事。
普段から、取り組んでいくと良いこととして会話や体操を行なうのが効果的で、
『あいうべ体操』
『パタカラ体操』
どちらでも良いがしっかりと顔の筋肉が動くように行う事が大切。
『あいうべ体操』の場合、
『い』のときは、しっかりと頬っぺたの筋肉が動くように行うこと、
『う』の時は、鼻先に唇が付くように突き出すなど、
しっかりゆっくり動かすことが効果的とのお話でした。
5月の口腔ケア委員会は
かざぐるまにて行います。新規で来られた方を含めて4名のワンポイントアドバイスを頂く予定です。
今年度も頑張ってまいります(‘◇’)ゞ
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